12月6日、SGO48が3年間の活動を経て解散することを事務所が発表。AKB48の海外姉妹グループとしてベトナムで長期的な活躍が期待されていただけにファンのショックは大きい。
SGO48はアジアを中心とするAKB48の海外姉妹グループの6番目のグループとして2018年12月に正式デビューし、「恋するフォーチュンクッキー」「ヘビーローテーション」「リバー」などの楽曲をリリース。3年という短い活動期間ではあったが、現時点でV-Bizシングル売り上げトップのアーティストとなっている。
事務所は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行によるSGO48の活動への深刻な影響、今後も引き続き活動制約面の不透明感が想定されることを解散理由としている。
SGO48解散の発表にファンは失望。元来グループアーティストのウケが悪いV-Pop市場。さらに日本の音楽がベトナム市場向けではないと感じる人も少なくないなか、多くの熱狂的ファンは獲得しているものの、SGO48の活動は打ち切りとなった。活動開始からずっと応援してきたファンには、SGO48の今後の成長を見守る機会が失われたことが悔やまれる。
これまで多くのファンのためにステージに立つという夢のため、また自分自身を向上させるために、努力と時間を費やし厳しいトレーニングを重ねてきたSGO48のメンバーたち。ファンは彼女らが3年間にわたり多くの喜びと元気を与えてくれたこと、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことに感謝している。解散は終わりではなく、各メンバーがそれぞれの夢を追い続けるための新たな旅の始まりになると誰もが信じ願っている。

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